2021-04-16 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
この中で、造船業発展のための方向性としては、まずはコスト競争力の強化、それから世界最先端の技術力の磨き上げであると考えています。 コスト面の競争力強化については、先ほど申しました支援措置の活用により、造船事業者の事業再編、生産性向上を強力に推進していきたいと考えています。 また、技術力の磨き上げについては、船舶の脱炭素化、自動運航船の実用化などに、重要な技術開発分野について支援をしていきます。
この中で、造船業発展のための方向性としては、まずはコスト競争力の強化、それから世界最先端の技術力の磨き上げであると考えています。 コスト面の競争力強化については、先ほど申しました支援措置の活用により、造船事業者の事業再編、生産性向上を強力に推進していきたいと考えています。 また、技術力の磨き上げについては、船舶の脱炭素化、自動運航船の実用化などに、重要な技術開発分野について支援をしていきます。
以上、各項目にわけまして政府において緊急に処置すべき諸点を申し述べましたが、結論といたしましては、わが国船腹緊急増強対策としては、優秀船隊保有及びわが国造船業発展という国家百年の大計より、あくまで優秀船の建造、改造を第一とし、船腹の需要に応じ外国船の買傭船に遺憾なきを期すべきであると信ずるものであります。これが解決策として、所要資金の調達がすべての先決問題であります。